「料金」「サービス」明瞭化への取り組み
ある調査によると、会計事務所に対する不満として「料金が高い・不明瞭」という声が聞かれます。
「料金が高い」と感じられる理由は、提供されるサービスと料金設定にズレがある場合や、サービス内容が不明確な場合が多いと考えられます。
また、「料金が不明瞭」と感じられる原因としては、契約書の締結がない、別料金の発生、通年で定額ではないといった点が挙げられます。
当事務所では、こうしたお悩みにお応えするため、以下の対応を行っております。
・ホームページに料金表を公開し、透明性を高めています。
・御見積書を発行し、事前に料金をご確認いただけるようにしています。
・契約書に具体的なサービス内容を明記し、業務範囲を明確にお伝えしています。
・毎月定額でわかりやすくしております。
・別料金のサービスを明確に表示しております。
インボイス制度の会計処理は発生主義が適しています
収入や経費の計上タイミングにはいくつかの方法がありますが、代表的なものとして次のようなタイミングが考えられます。
1 請求のタイミング
2 支払のタイミング
3 その他のタイミング
ただし、「2. 支払のタイミング」で計上する方法は、インボイス制度の観点から適切な会計処理とは言えません。理由として、インボイス制度では請求書にインボイス番号が表示されるため、請求書ベースでの処理が基本となります。
また、これまで会計処理に含まれていなかった「電気・ガス・水道の検針票」も会計資料として取り扱うことが推奨される時代になってきています。事業者の皆さまにとっては負担に感じるかもしれませんが、ご安心ください。全ての請求書や検針票、振替ハガキを当事務所にお渡しいただければ、会計処理いたしますので、安心してご依頼ください。
記帳代行で時間を確保
「会計資料をそのまま渡して記帳代行を依頼」
「記帳代行で本業や自分の時間を確保」
といった形で、当事務所にお任せいただければ、会計業務にかかるご負担を大幅に軽減できます。
「記帳」や「資料整理」に日々ご苦労されている方も多いかと思いますし、中には会計事務所の作業の一部を担っているような状況(例:レシートの糊付けや、残高がない出納帳の作成など)になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年はデジタル化が進み、「取引データ連携」「自動仕訳設定」「AI読込み」など、会計処理に活用できるツールも増えてきました。
当事務所では、こうしたITツールを積極的に活用し、顧問先様と事務所内の業務効率を高めることを重視しています。
電子帳簿・スキャナ保存
<電子帳簿 標準サービス>
当事務所では、電子帳簿を全てのご依頼者様に標準サービスとして提供しています。
<いつでもどこでも数値確認>
インターネット環境があれば、いつでもどこでも必要な数値を確認できます。
<電子帳簿クリックでレシート表示>
ほとんどの会計資料は、処理段階でデータ化されています。電子帳簿のアイコンをクリックするだけで、レシートなどの画像を簡単に表示できるため、確認もスムーズです。
デジタル化された会計管理で、効率的な運営をサポートいたします。
Googleドライブの活用
顧問先様専用のフォルダをご提供いたします。
ドラック&ドロップの簡単操作でデータの提供が可能です。
<利用場面>
・顧問先様からのデータ提出
・確認を依頼したいデータの共有
・確認依頼を受けたデータの加工・提出
・基本情報の閲覧
・申告書一式の閲覧
このフォルダ共有により、双方の時間を短縮し、効率的な運用を実現しております。
また、当事務所で管理している一部の情報を顧問先様も閲覧できるように設定しておりますので、必要な情報へ迅速にアクセスしていただけます。
積極的な「ペーパーレス」「電子ツール活用」
当事務所では、業務の効率化と環境への配慮のため、極力紙の使用を排除し、ペーパーレス化を進めていきたいと考えています。
紙と電子を「使用」「保存」「検索」の観点で比較した際、電子がコスト(金銭、時間、労力)、効率(工数)、ストレスの軽減といった面で優れていることは明らかです。
しかし、顧問先様の要望が最も重要と考えています。顧問先様の好みや環境、体制を尊重し、ペーパーレス化の提案はいたしますが、無理は行いません。
ご希望に応じて柔軟に対応いたしますので、どうぞご安心ください。
紙と電子を使い分け
すべてを電子化することで効率的になるわけではないと考えています。
積極的にペーパーレス化を進めてはおりますが、無理に電子化を行うことでかえってストレスや不具合、エラーが発生する可能性もあります。
当事務所では、以下の場面で紙媒体を用いる対応を行っています。
・顧問先様からの紙書類のご提出
・「試算表」や「決算書」などの数値説明
・提出済み申告書を紙出力し、ファイルに綴ってお渡し
顧問先様にとってわかりやすく、使いやすい形でのサポートを心がけ、適切な形で紙と電子を使い分けて対応いたします。
会計処理フロー
当事務所では、双方の負担や全体的な工数をできる限り減らすため、効率的な業務フローを構築しております。
データ連携が可能なもの(銀行取引、エアレジなど)はすべて設定し、早期にデータ化(スキャナや取込様式データ)を行い、スムーズに処理を進めています。
また、AI仕訳や自動仕訳を活用し、必要なポイントでの確認作業に集中する体制を整えています。
ただし、顧問先様のご要望を最優先に考え、提案はいたしますが、顧問先様のやり方を尊重し、無理な対応はいたしません。
より効率的なサポート体制をご希望の場合は、ぜひご相談ください。
マネーフォワード公認
クラウド上にデータがあるため、いつでも必要なときに確認いただけます。
また、「最新」かつ「最適」な環境が自動的に提供されるため、常に安心してご利用いただけます。
この会計ソフトは、会計処理の要といえる「データ連携」に非常に優れており、AIや自動仕訳設定、直感的でわかりやすい操作性など、会計事務所や顧問先様のニーズをしっかりと考慮した設計になっています。
効率的で正確なサポートを行える環境を整えられると感じていますので、ぜひご活用ください。
リンク「マネーフォワード」
そのうえで、積極的に改善や効率化に向けたご提案を行い、常に皆様に寄り添ったサポートを提供いたします。
ぜひ、安心して当事務所にお任せください。