初期登録後(税務顧問)
1 会計資料の擦り合わせ
2 定期「ご訪問」
3 定期「試算表作成」
4 決算前打合せ
5 申告書の提出前後
6 資料情報の保存
7 税務イベントの対応
1 会計資料の擦り合わせ
会計処理には決まった方法がなく、各会計事務所は独自の勘定科目やアプローチで申告書を作成しています。
また、資料や情報のやり取りもさまざまな方法が存在します。
さらに、さまざまな決済サービスや新しい貨幣価値が急速に普及し、インボイス制度(発生主義)や電子保存も求められるようになりました。会計処理は、ますます複雑で困難なものになってきています。
適正な会計処理を達成するためには、データ連携、自動仕訳、AI、電子化などのツールを積極的に活用することが重要だと感じています。
当事務所では、電子ツールを活用した効率的かつ効果的なアプローチをご提案し、皆様の会計処理をサポートいたします。
2 定期「ご訪問」
お約束した頻度でご訪問し、顧問先様との情報交換を行います。
タイムリーな情報をもとに、経営にお役立ていただけるようサポートいたします。
3 定期「試算表作成」
お約束の頻度で試算表を作成いたします。
資料や情報のやり取りは、郵送や共通フォルダで対応可能です。
不明点の解明も、電子ツールを活用することで概ね解決できますが、必要に応じて積極的にご訪問いたします。
4 決算前打合せ
決算月の2~3ヶ月前にご訪問し、予測利益と予測税額をお伝えいたします。
これにより、必要な投資や決算賞与といった決算対策を通じて、節税にお役立ていただけます。
このサービスは、毎月、2ヶ月に1回、または4ヶ月に1回のご訪問をお約束している顧問先様が対象です。
また、定期的に「試算表作成」を行っている顧問先様にもご訪問いたします。
5 申告書の提出前後
提出前に、代表者様(または個人事業主様)に内容をご説明し、了解を得たうえで提出いたします。
納税額と翌年の予定納税額についてもお知らせいたします。
さらに、役員の定額報酬や賞与(事前確定届出給与)についてもご相談し、今期や将来の計画や予測についてお伺いします。
6 資料情報の保存
<提出申告書>
申告書は紙に出力してファイルに綴り、お渡しいたします。
また、PDFデータは共通フォルダに格納し、いつでもご確認いただけるようにしています。
<電子帳簿>
会計ソフト(マネーフォワード)にデータが保存され、出力データは共通フォルダに格納して保存いたします。
<紙資料>
会計処理の際に、画像データが電子帳簿に添付されていますので、詳細も簡単に確認可能です。
<データ資料>
その他のデータ資料も共通フォルダに保存し、迅速な情報共有を行います。
7 税務イベントの対応
<予定納税>
ダイレクト納付にて対応いたします。
<源泉所得税>
毎月:ダイレクト納付
半期に1回:ダイレクト納付
<年末調整>
11月:お知らせおよび資料依頼
11月中旬~12月中旬:取りまとめ資料の回収
12月:年末調整の実施
<法定調書・合計表・給与支払報告書>
1月31日までに提出いたします。
<償却資産申告書>
1月31日までに提出いたします。
各項目について、スムーズに対応できるよう事前にご案内いたしますので、安心してお任せください。